2022年10月3日

妊娠と骨盤底筋

皆さん、こんにちは(^ ^)

少しブログの投稿頻度がゆっくりになっていました・・・

また、頻度を上げて妊活をされている方にとって正しい情報をお伝えしていきます！

前回は、少し心の部分についてお話ししました。

今回は、体のことについて少しお話ししていきます。

心と体は繋がっているので、切っても切り離せません。

自分やパートナーと向き合うことも大切だと思いますが、体を動かすことで自分と向き合う時間になることもたくさんあります。

その中でも、とても重要な部分が「骨盤底筋」です！

お聞きしたことはありますでしょうか？

この図のように骨盤底筋は、お股の筋肉と言われている部分で表層から深層まで３段階の筋肉の構造をしています。

また、肛門部分の後ろの骨盤底筋と会陰部分の前の骨盤底筋とに別れています。

よく、おならを我慢したり、ウンチを我慢する時にはこの後ろの部分と表層の筋肉を使います。

妊活で重要となるのが、前側で深層の部分の筋肉になります。

この部分の筋肉が上手に働けるようになると、子宮動脈や卵巣動脈という血管に血流が運ばれて

卵巣の中の卵子に栄養が行きやすくなり、子宮の内膜が厚くなったりという期待が持てるようになります。

骨盤底筋を働かせるには？

この筋肉は、とてもデリケートなので自分で上手に使えるようにする為には、いきなり筋トレを始めても難しいです。

この筋肉が働きやすい環境を初めに作る為に骨盤底筋に関係する筋肉の硬さをしっかり緩めることが重要です。

その、緩めたい筋肉の１つが腿の後ろにあるハムストリングスです。

この筋肉はとても大きい筋肉なので、ストレッチとの相性がいいので継続していくと、柔くなってくれます。

お勧めのストレッチのやり方がこちらになります。

１、膝を曲げて膝の裏で手を組み抱えて胸の方に近づける。

２、手を組んだまま少しずつ膝を伸ばしていく。

３、腿の後ろが気持ちいい程度に伸びてきたらゆっくり呼吸をしてそのままのポーズでキープ

病院に行くことでのサポートにも繋がる日頃のケアです。

妊娠は、ドクターだけに頼るのではなくて自分自身で出来ることもたくさんあります。

少しでも自分で出来ることはないかなぁと思っている方がいたら参考にしてみてください(^ ^)