2022年7月21日

インナーアプローチとは？

こんにちは。

神奈川県座間市、海老名市で不妊整体をしています柔道整復師の菊地奈美子です。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今日は、妊活ピラミッドの２番目の部分になるインナーアプローチについてお話ししたいと思います。

体に入れるものを変える！

この分野は、主に栄養のお話しになります。

なぜ、栄養が大切かというと卵子や精子という細胞は食べたものから出来ているからです。

クリニックでのサポートでは行っていない分野になります。

採卵しても卵が分割しない・・・

多嚢胞卵巣症候群・・・

クリニックでの検査で特に問題がないと言われた・・・

子宮筋腫がある、子宮内膜症がある・・・

生理周期が長い・・・

など、妊活されている方のお悩みのほとんどがこの栄養と関係しています。

ホルモンの材料も油からできています。やはり、何を選んでどれくらいの量を食べるのか？という部分はとても大切だと感じています。

妊活さんの必要な栄養は？

ほぼ全員の人と言って良いくらい皆さん「葉酸」をサプリメントで摂っていますね。

私は、葉酸を第一選択にはしていません。

なぜなら、卵子の細胞の質を高めるという目的には葉酸よりももっと重要な栄養素があるからです。

まずは、タンパク質を意識してほしい！

タンパク質は、体の中の筋肉、髪の毛、骨、爪、など体を構成する上で必要な栄養素ですが、体の機能として栄養を運んだり、水分を運んだり、ホルモンを作るなどの働きもあります。

体の構造の部分でも機能させる部分でも重要な栄養素なのです。

妊活をされている方の平均年齢は徐々に高くなっています。

代謝が落ちて細胞内のエネルギー力が低下しやすくなる中でこのタンパク質は救世主となるんです！

１日に何をどれくらい摂ると良いの？

少し細かいお話しになりますが、なんとなくでも意識をしておくととても効率よくタンパク質を摂取できるのでお伝えしますね！

タンパク質はどんな食べ物かというと「肉、魚、卵、大豆」です。

１日に必要な量は、体重g分の量となります。

例えば、50kgの人なら50g必要です。

お肉の場合、100gで約20gのタンパク質が摂取出来ます。

魚の場合は、一切れが約20gの摂取量になります。

豆腐だと１パック（400g）が20gです。木綿豆腐になると26g摂取となりタンパク質量を多く摂取出来ます。

卵は、１個が８gです。

出来るだけ、摂取量を意識しながら取り入れてみることをお勧めします。

意外と多く食べないといけないと感じてもらえると思います！

また、手軽に効率よくタンパク質を摂取巣には、プロテインもお勧めです(^ ^)

プロテインは、タンパク質の摂取量が良いのとドリンクなので場所やタイミングを気にしないで

摂る事が出来ます！

また、たくさんの種類がありますがホエイプロテインがお勧めです！

ホエイプロテインは牛乳に含まれる乳清タンパクを抽出したプロテインです。アミノ酸をバランス良く摂取する事が出来ます。体に吸収される時間も１時間〜２時間と早く吸収されるのも特徴です。

お勧めのプロテインのURLをこちらに載せておきますね(^ ^)

https://item.rakuten.co.jp/act-online/mp-wp-024/

葉酸は天然葉酸をお勧めします

食物の中で葉酸を多く含む食品は

ブロッコリー（茹で）100g→120μg

ほうれん草（茹で）100g→110μg

アボガド１個→126μg

バナナ１本→120μg

１日に必要な摂取量は240μgです。

よく売られているサプリメントの葉酸はほとんどが人口葉酸です。

人口葉酸は吸収率が良いことから推奨されていますが、日本人女性の4人に1人は人口葉酸を吸収できない体質だと言われています。

また、葉酸は遺伝子関係に関わる栄養素なので多く入れ過ぎてしまい吸収出来ないと体の中の葉酸回路に目詰まりを起こしてしまい、、逆に遺伝子に良くない事もあります。

ネットだけの情報だけでなく、細胞の質を高めるという意識から栄養を見直して見てくださいね( ^ω^ )