2022年2月24日

クリニックでのお薬について

皆さん、こんにちは。

神奈川県座間市、海老名市で不妊整体をしています、柔道整復師の菊地奈美子です。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今日は、クリニックで処方されるお薬についてお話ししたいと思います。

あなたに質問です！

ドクターが処方されているお薬についてどんな目的で出されていて副作用などを確認した事はありますか？

私は、自分自身も子供の薬について言われた通りに飲むだけで、どんな目的で処方されて副作用などを調べたことがずっとありませんでした。

でも、妊活されている方のサポートをすることでお薬に対する目の向け方が随分と変わりました。

どんな風に変わったかというと、主体的に飲むようになりました。

今までは、全てドクターの言われた通りに受け身でお薬を飲んでいたのです。

自分自身や子供に本当に必要なのか・・・一度立ち止まり自分の体の今の状態を振り返れるようになりました。

あなたは、今どのようにしてお薬を飲んでいますか？

先日、患者さんからドクターから処方されたお薬について質問がありました。

「体に悪影響はないのでしょうか？本当に今の私に必要なのでしょうか？」という内容でした。

薬の役割

薬は、体の足りない部分を補ったり、バイ菌をやっつけたり、炎症を抑えたり、痛みを抑えたり、熱を下げたり、血液や血圧の状態をコントロールしたりと本当に様々な役割をしています。

薬が体の中で入ると、肝臓で必ず解毒処理を行っています。解毒作用によって代謝の過程で毒性の強いものを弱くして尿として排泄する働きをしています。

なので、必ずお薬を飲むと肝臓で解毒されているのです。

薬の副作用

女性で多いのが、貧血で鉄剤を飲んだ後に胃の痛みや不快感、腸の状態が悪くなることがあります。

不妊クリニックでもホルモンのお薬を飲んだ後に頭痛や吐き気が出る方がいます。

これは、１つの理由としてお薬の作用で体がびっくりしてしまっている状態と肝臓の解毒作用が上手く出来ていない事を指しています。

なので、副作用の全てが体を悪くしているという意味だけではありません。

お薬を体に効かせるために必要な体の準備が出来ていない可能性もあるんです。

逆に、妊活さんの中には、ホルモン補充の目的でお薬を飲んでもホルモン値が変わらない方が時々います。

その時、私はお薬に体が反応してくれていないと考えます。

体の消化・吸収能力、肝臓の解毒能力などです。

または、お薬に対して疑問や心配を持ちながら飲んでいる方も同じように体の反応がいまいちな方がいます。

薬に対しての考え方

私が患者さんといつも話していることは、お薬を飲むことに抵抗や嫌な気持ちを持ちながら体に入れるのはお勧めしないということ。なぜ、そう思うのか？という部分について一緒に考えます。

そして、その迷いに向き合うことで自分で納得したうえで飲むことがその方にとって一番安心に繋がると思っています。ドクターも理由なくお薬は処方しません。でも、私たちは何となく「はい」という返事であまり考えずに飲んでいます。

お薬が良いとか、悪いとかではなく、なぜ自分に必要なのか？そしてちゃんと理解して納得しているのか？

その問いかけが大切だと感じています。

あなたに赤ちゃんが来てくれた時、子育てが始まったときでもこの考え方はとても大切だと思いますので

もし、お薬を飲むことに疑問や心配を持ちながら飲んでいる方がいたら振り返りをしてみてください╰(*´︶`*)╯♡