2019年4月1日

カンボジアへボランティア活動に行ってきました

こんにちは。

 

神奈川県座間市、海老名市で不妊整体をしています

柔道整復師の菊地奈美子です。

 

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

 

3月25日からミッショントリップというボランティア活動をされている

先生方と一緒に参加してきました( ◠‿◠ )

 

去年からこの活動を初めて聞いて直感的に行ってみたいという思いがありました。国を超えた子供達との触れ合いをされている先生方の活動にとても興味があったのと同時に自分自身も触れ合いたいという思いがありました。

 

初日は、孤児院の子供達や貧困層の女性たちを支援する工場に行きました。

孤児院の子供達は、親からの虐待を受けている子供達でした。

代表のメアス博子さんは、孤児院で親との関係を断絶させるのではなく、繋げておく必要が子供が大人になる過程でとても大切だとお話しされました。

 

親からの虐待があっても、親との関係を大切にする教育・・・

特に母親との関係が大事だと言っていました。

 

なぜ、母親なんだろう・・・

ふと、そんな疑問が私の中に湧いてきました。

 

ミッションを毎年されている先生にこの質問をしてみると、

子供にとって母親は、自分が生きていく上で必要な絶対的存在だから・・・だとお話ししてくれました。

 

生命を維持するのに必要な存在・・・

 

心を打たれる答えでした・・・

 

２日目は、シェムリアップの小学校や孤児院、飴細工を日本から取り入れている「キャンディアンコール」というお店、日本語学校など、たくさんの場所に行ってきました。

日本語学校に通う子供達は、みんな本当に言葉が上手で、大阪弁も話していました。

学ぶことにきちんと目的があり、お金を出して学ぶ重要性をちゃんと理解してこの時間を大切にして来ているのだと感じました。

その中で、8ヶ月になる子供のお母さんが来ていました。

 

自分が勉強している間は、赤ちゃんは、どうしているの？

 

と聞くと、自分の両親が一緒に住んでいるので面倒をみてもらっていると答えてくれました。

 

誰よりの自分の母親が一番安心するのだと・・・

 

カンボジアの国は、子供を出産したら、自分の親に子供を預け若者は、出稼ぎや仕事に出ることがほとんどだそうです。

 

ここでも、母と子供の繋がりを勉強することが出来ました。

施術をしてもらった後のお母さんはとてもスッキリした顔をしていて、何度もありがとうと手を合わせていました。

 

3日目は、ベンメリアなどの遺跡の観光をして、最終日には今回お世話になったトゥクトゥクドライバーの方の村へ行き、古着を渡しに行ってきました。

 

そこでは、たくさんの村の子供が集まり、たくさん広げられた洋服を見て嬉しそうに自分達に合う洋服を選び、持ち帰りました。

 

靴を履き、ワンピースを着ている子供達の嬉しそうな笑顔は本当にキラキラ輝いていて、この笑顔を見れただけでも、私がここに来た意味があったなと感じました。

 

国境という境界線を超え、人種関係なく、人と人とが触れ合う時間は、何よりも貴重な時間で「生きる」という意味を肌で感じることが出来たと思っています。

 

そして、どの国でも母と子の関係は共通して強い繋がりがあることも学びました。

どの場所に行っても、「教育が大切」という思いを話してくださった日本人の方々の強い意思と想いに感銘を受けました。

 

ボランティア活動を通じて「命の勉強」をすることが出来ました。

 

赤ちゃんが欲しいと願っているあなたへ・・・

 

妊娠だけがゴールではないと私は思っています。

 

母親が、命をかけて子供を産み、育てていくためには、教育という大切な役割があります。

妊活中は、自分との向き合う時間から自分の子供に対しての教育を

自分自身の中に育てる時間にもなると思っています。

 

その心の部分がとても大きいと感じています。

 

ぜひ、妊活自体が苦しくなったり、辛いと感じているようでしたら、

一度当院に来て一緒にお話ししませんか？

 

一人で悩まず、私は、いつでもお待ちしています☆