2018年8月2日

妊活とピロリ菌

こんばんは。

神奈川県座間市、海老名市で不妊整体をしています、菊地奈美子です

 

今日は、妊活とピロリ菌についてお話ししたいと思います

ピロリ菌は、胃の中に存在している菌です。

胃の働きと大きく関わります。

 

胃の働き

胃の働きを血液検査で評価する時は、ペプシノーゲンやピロリ菌抗体という項目で

評価します。

胃の働きは、たんぱく質の代謝をする為に大切な臓器です。

胃の中の胃酸が、食物の雑菌を殺してくれます。

強い酸によって腸で吸収を良くしてくれます。

たんぱく質の消化・吸収をあげてくれます。

 

なので、胃酸はお薬で量を減らさない方が良いです

 

胃酸の量が多く分泌されていないのに、胃酸が過剰に出ている事によって起こる不快な症状が感じる時があります。

これは、胃の粘膜が弱くなっている事によって、症状が出ている時があるのです。

つまり、胃酸の量が過剰に出ていても、出ていないのに胃の粘膜が弱くなっている事によっても胃酸の量が多く出ている時と同じような不快な症状が出るのです。

 

なので、PGⅠ、PG２という血液検査項目で胃酸の過剰な分泌になっているのかをきちんと

調べておく事をお勧めします

 

ピロリ菌は、胃の粘膜に炎症を起こします。そして、胃粘膜の萎縮を引き起こします

胃粘膜の萎縮は、放っておくと胃がんのリスクになりますし、胃の働きが弱くなるので、

たんぱく質の吸収を阻害してしまうのです

 

普段から、栄養に気を使っていたり、サプリメントを取り入れているのに、体の悩みが

改善されない時は、ピロリ菌が栄養の吸収を邪魔してしまっているかもしれません

 

一度、検査してみると良いかもしれませんね

 

妊活をされている方のお身体のサポートや栄養カウンセリングを行っています

一人で悩んでいる辛さに少しでも寄り添えたらと思っています

 

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