2020年6月17日

素敵なストーリー

おはようございます。

神奈川県座間市、海老名市で不妊整体をしています、柔道整復師の菊地奈美子です。

 

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

 

今日は、当院に来てくださっている患者様の妊娠されるまでの素敵なストーリーをお伝えしたいと思います！（患者様からの了解をいただいています）

 

この方は、去年の夏頃に１度当院に来てくださいました。

たくさんお話をして悩んでいること、人工授精でもうまく行かないこと、体外受精にステップアップしようか悩んでいること頭の中でたくさん「何が一番いいのだろう」と悩まれていました。

 

それから数ヶ月の間は当院には来られませんでした。

 

ある日、LINEでメッセージをいただきました。

あれから体外受精にチャレンジしたのですが妊娠には至らなかったということ。

そして、体外受精は今後考えていないこと。

また、うちの治療院に通ってみたいということがメッセージの内容でした。

 

おひさしぶりにお顔を拝見して、落ち込んだ様子ではありましたが、本当はまだ諦められないという思いもあることを話してくださいました。

 

私は、「だったら今の体を健康にしていつでも赤ちゃんが来てくれるような環境を整えてみませんか？」と提案しました。

 

その方は、ずっと疲れが抜けない、朝が起きずらいというお体の悩みをお持ちでしたのでまずは、その体調がよくなる取り組みを一緒にしていきました。

 

「疲れが抜けない」「朝が起きずらい」

 

あなたは、このようなお悩みはありませんか？

病院に行くほどではありません。でも、これは体の中での立派なSOSのサインなんです！特に副腎疲労と言ってストレスが体の中に怒っているときにそのストレスに対抗するホルモンを分泌する副腎という内臓が疲れ果ててしまっている時の特徴的なサインです。対ストレスホルモン＝コルチゾールです。

このホルモンの分泌量が多くなってしまうと、生殖する方のエネルギーが上手く働いてくれないのです。

 

３ヶ月ほどしてこの方はこの不調の改善をお話ししてくれるようになりました。

 

まずは、ショートゴールにしていた目標が達成できたんです！

それから、もう少し体が変わってほしいと思うところはありますか？という私の質問に生理周期のお話が出ました。低温期が長い気がすると・・・

では、次のステップとしてそこをショートゴールにしましょうと伝えました。

低温期が長い時は、考え方として「卵よ育て！」と命令を起こすFSHというホルモンに対して卵巣が上手く受け取れていないことになります。

社長がFSHで社員が卵巣で、社長が社員に「働け！働け！」と言っているのに社員が働いてくれていないという感じですね！

なので、卵巣機能を高めるように運動指導をしました。

毎週欠かさず治療に来てくれました。ご自身の体の変化をちゃんと感じれるようになりました。

そして、「先生、今月は何だか排卵が早かった気がする」おっしゃてくださった周期に妊娠されました。

 

この方の1番素敵なところは、体外受精でも上手く行かなかった時自分自身の妊活の進み方をもう一度振り返ってどうしたいかを決められたところが本当に奇跡を起こしてくれたのだと思っています。

 

決めることの勇気って結構いると思います。

でも、誰かに決めてもらうよりずっと自分を好きになりながらポジティブに妊活が出来ると思います。

 

何をやるか？ではなく、なぜ、やるのか？が大切だと思っています。

 

このブログを読んでくださった後、あなたの本当に進みたい妊活について少しだけ向き合ってもらえると嬉しいです！

 

最後まで読んでいただきありがとうございます！

 

赤ちゃんが来てくれること心から願っております。