2020年4月1日

こんな時だからこそ！

おはようございます。

神奈川県座間市で不妊整体をしています、柔道整復師の菊地奈美子です。

コロナウイルスについての報道が毎日続き、不安ばかりが大きくなってしまいがちです。

当院の患者様からも運動したいけど、散歩に出るのも考えてしまう・・・

ヨガに行ってたけど、行けなくなってしまった・・・

 

などというお話しが出ております。

 

確かに心配しすぎるのは、体に良くないけど

外出することに対しての抵抗は、大きくなって来ますよね。

 

そこで今日は、生理周期に合わせた体操の動画をお送りしたいと思います！

 

低温期・排卵期・高温期と３つのパターンで運動を紹介していますのでぜひ参考にしてみてください(^ ^)

１つ１つの体操にも意味があると思うことだけでも、意識やモチベーションの維持に繋がると思うので、体操についての考え方もお話ししていきたいと思います！

 

＜低温期＞

約14日間と考えたときにこの時期は卵子を育てる期間です。

元気な卵を育てるには、しっかりと栄養を届けることです。

卵子をお部屋は卵巣です。大きさでいうと親指の第一関節ほどの小さな大きさです。

その中に血流を送り栄養を届かせるには、卵巣に関係する動脈の血液の循環を上げることです。

その場所は、鼠蹊部（腿の付け根）です！

特に腸腰筋という筋肉に刺激を入れて動かすことを勧めています！

 

＜排卵期＞

この時期は、脳からの命令で卵子が卵巣を突き破り、自分の力で精子と出会うために旅立つ時期です。

携帯の充電フルマックスの状態からコードを抜かれたように、ここから先は卵子自体が持っているエネルギーを使って卵管を移動し、精子と出会い、受精、分割、着床までの道のりを越えていかなければなりません。

精子の取り込みには、骨盤底筋の運動がお勧めです！

骨盤底筋は、骨盤の一番底辺にある筋肉で、究極のインナーマッスルと言われています。子宮や卵巣を守るためにも必要な筋肉でもあり、お家で例えるなら床の部分なのでここがうまく使われないと体のバランスを大きく崩してしまう影響もあります。

また、産後のトラブルにも大きく関与しているので、しっかりと今から意識しておくことが大切です！

骨盤底筋は、締めるだけでは筋肉自体を発揮することが出来ません。

適度な弛緩と収縮が必要です。

骨盤底筋が収縮するときは、ティッシュがつままれるようなイメージで収縮します。

運動しながらもそんなイメージが出来るといいですね(^ ^)

 

＜高温期＞

この時期は、排卵した卵子が精子と無事に出会い、分割をし、子宮内膜までたどり着く期間です。

子宮の内膜をふかふかのベッドのように準備しておいてあげたほうが、自分たちのエネルギーで頑張って来た受精卵も潜り込みやすいです！

また、卵巣内では黄体化した塊は黄体ホルモンを分泌する働きをしてくれます。

排卵まではいかなかった卵子のお掃除も始まります。このお掃除が上手くいかないと卵巣内に元気のない卵がどんどん残り、多嚢胞卵巣症候群を引き起こしてしまいます。

しっかり、この時期も骨盤内の血流を促して上げることをお勧めします。

ぜひ、取り組んでみてくださいね！

 

 

＜生理周期に合わせた体操＞

https://www.youtube.com/watch?v=y1BMtAU7xZ0&t=258s