2018年6月19日

バターコーヒー

おはようございます。

座間市で子宝整体をしています、菊地奈美子です。

今日は、患者さんから最近多くご質問を受ける「バターコーヒー」について

お話したいと思います。

皆さんは、バターコーヒーを耳にしたことがありますか？

私は、自分自身が栄養学を勉強するまで聞いたこともない言葉でした。

その名の通り、バターコーヒーとは、コーヒーにバターとMCTオイルを入れたものです！！

この写真は、私が毎朝飲んでいるバターコーヒーです。

バターを入れる意味は？

私が、勉強しているオーソモレキュラー栄養療法の基本的な栄養バランスは、低糖質高タンパク質です！

バターは、動物性のタンパク質です。動物性のタンパク質は、植物性タンパク質に比べて、体の中のエネルギーに変換する栄養素が多く入っています。お砂糖は、糖質になるので、お勧めしません。

バターは、「グラスフェッドバター」を使っています。

このバターを選んでいる理由は、有機農法で育てた乳牛から搾乳されたミルクのみで製造されているバターです。

グラスフェッド（牧草飼育）のみで育てられていてカロチンが多く、非常にコクの深いバターです。ヨーロッパ全土で認知度の高い、ABマークを取得する有機農法の認証を得ているバターです。

MCTオイルを入れる意味は？

MCTオイルは、脂質の種類の中で中鎖脂肪酸という分類に入ります。主にココナッツやパームヤシなどを原材料にしています。このオイルの一番の特徴は、消化吸収がすばやく、すぐにエネルギーになることです。長鎖脂肪酸に比べると約4倍の速さで分解し、エネルギーに変換してくれます。エネルギー代謝の流れが、胃から直接に肝臓に入りエネルギーに分解されるのです。長鎖脂肪酸は、筋肉や肝臓に運ばれたり、体脂肪として蓄積されたりします。

また、中鎖脂肪酸は、ブドウ糖に変わる第二のエネルギー源として注目されています。ケトン体は、糖質でのエネルギー源か枯渇したときに脂肪を分解して脳や運動のエネルギー源を作り出す過程回路の事を言います。

ブドウ糖でのエネルギーよりもケトン体からのエネルギー方が、持久力があるのもお得ですね！

そして、脂肪は、1グラムで9カロリーのエネルギーを得ることが出来るので、満腹感があり、ダイエットの方にもおすすめです。

また、睡眠の質を高めてくれる効果もあります。朝、起きにく方には、夜寝る前に温めた豆乳にココナッツオイルを入れて上げると良いです＼(^o^)／ココナッツオイルも中鎖脂肪酸です。

私は、上の写真のオイルを購入しています。

色々な種類がありますが、このオイルの特徴は、100％ココナッツ由来であること。そして、酸化の原因となる酸素の影響を受けにくいということです。長鎖脂肪酸というのは、大豆油やコーン油を指しています。オリーブオイルのオレイン酸も長鎖脂肪酸です。

このオイルは、加熱処理はせず、温かい飲み物やドレッシングに使っても良いですよ！

私は、朝食は、バターコーヒーのみを始めていますが、満腹感があるので、お昼まで全く問題なく身体を動かせることが出来ます。

ダイエット目的で飲む方には、朝、晩バターコーヒーで昼食は普段どおり。

もしくは、私と同じように朝食のみにしてみて夕食は、おかずのみを食べる形で進めてみてはいかかでしょうか？

減量は、カロリー制限を気にした食事をしていますと、リバウンドの大きな原因になります。

カロリーよりも一日の糖質量の制限に気をつけてみることが、太りにくい体質に変える一番のポイントだと思ってください＼(^o^)／